インタビュー企画特別篇〜dcWORKSの代表取締役社長、藤田さんにインタビュー〜

みなさん、こんにちは! dcWORKSでデザイナーをしているハセです。
みなさんにもっとdcWORKSのことを知ってもらいたいということで、今回は特別篇、社長インタビューをお送りします。

  1. dcWORKSという社名の由来について
  2. dcWORKSを立ち上げたきっかけは?
  3. 創業して21年、その足跡を振り返って

dcWORKSという社名の由来について

ハセ:
まず、dcWORKSという社名の由来について教えてください。

フジタ
dcWORKSですね。
まず、"WORKS"。それは工場、もしくは作業をする場所という意味です。それに小さく"DC"がついています。
"DC"はAC/DCのDC、つまり直流のことです。僕らが作っているITに関するものは、全てが電気の上で動きます。
家庭に送られてくる電気はAC、交流の電源として送られてきますが、ほとんどの家電は最後交流を直流に変換して使っています。
それは"直流"が電気として安定していたり、扱いやすかったりするからです。

僕たちもクライアントにとって、そういう存在でありたい、という思いがありました。

DCという言葉には"ダイレクトカレント"と"ダイレクトコネクト"の二つの思いを込めています。

変わらない価値をまっすぐ届けたい。
dcWORKSもそういう存在でありたい。

そういう思いで名付けました。

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dcWORKSを立ち上げたきっかけは?

ハセ:
次に、dcWORKSを立ち上げたきっかけを教えてください。

フジタ:
21年前の"初心"を思い出すことになるかな。
私自身も最初はエンジニアで、プログラムを書いたり、開発したりして、作ったものをお客さんに納品して、使ってもらっていました。それはそれでやりがいがある経験でしたが、ほとんどがB2Bのサービスで、ビジネスの場で使われるサービスというのは、特定の業種・特定の会社でしか使われない。
でも自分のやりたいことが、どちらかというとB2C向けのサービス、つまり家族だったり友達だったりといった身近な人に使ってもらえるものを作るということでした。

そのモチベーションが強かったので、それを自分でやるための選択肢が起業するということでした。

創業して21年、その足跡を振り返って

ハセ:
それでは、創業から21年、その足跡を振り返ってみて、どのように感じていますか?

フジタ:
独立したときは、21年続けられるかどうかということも、もちろん分かってなかったし、まだdcWORKSという会社もありませんでした。一番最初は一人でフリーランスとして働き始めたのですが、それは耐えられなくて3ヶ月間で辞めちゃいました。一人でやってみると、全く面白くなくてね。自分が作ったものを誰かが使ってくれるっていうのは、それまでと変わらなかったんだけど、誰かと一緒に作りあげていくという事がなくて、寂しくて、つまらなくて、それに耐えられなかったのです。

それで法人化して、一人一人信頼できる仲間を集めていきました。
立ち上げ当初は少数精鋭でやっていて、やっていく中でお客さんが増えたりとか、プロジェクトが大きくなったり、責任範囲が大きくなったりとかいうのもあって、やりがいも増えたんですが、その一方で、せっかくお話をいただいても断らなくてはいけないことも出てきて、それが心苦しくて...。

それを「断らなくてもいいようにしなきゃいけないな」と思って、ギアを一段上げて徐々にできることを広げていこう、少しずつ強くしていこうというように変えたのが4,5年前。

だから創業から21年やってるのに「なんでそんなに会社は大きくなってないの?」って聞かれたりもするんだけど、まだまだ小さいのはそれが理由かな。

それまで少数精鋭で長くやっていて会社として大きくするつもりがなかったものを根本からガラッと変えたから、自分の中では今はdcWORKSとしての第2章だと思っているし、スゴく楽しいです。

今回はここまで!
次回第二弾でさらに深掘って様々なエピソードを聞いているのでお楽しみに!!

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