
ライゾマティクス 田中陽さんの講演会レポート
こんにちは!dcWORKSでディレクターをしているあきおです!
dcWORKSでは勉強会の一種として、業界のトップランナーをお招きしてご自身のこれまでのキャリアや担当された案件について講演いただく会を実施しています。
今回はその第一回の模様をお届けします。
第一回は、2016年 リオオリンピック閉会式の演出やパフュームのライブ演出で知られる「ライゾマティクス」の田中陽さんに講演いただきました。
2014年よりライゾマティクス入社。
ライブ、インスタレーション、スポーツプレゼンテーション、舞台、建築等の様々な分野において インターネットとプログラムを用いた映像表現、意匠設計を担当。
インターネットとプログラムを使って意匠をつくるひと。
文化庁メディア芸術祭アート部門/エンターテイメント部門優秀賞、グッドデザイン賞Best100などを受賞。
https://rettuce.com/
講演としては以下のような内容でお話いただきました。
①自己紹介
②これまでの経歴、体験、失敗談
③実際のプロジェクト
④チームとか目標設定の話
⑤質疑応答
特に③実際のプロジェクトではクオリティとして刺激的なプロジェクトの数々を紹介いただいたのでいくつかご紹介します。
S . P . A . C . E
こちらはライゾマティクスさんとELEVENPLAYさんの共同作品で、12K動画を用いた映像作品です。
機械学習を用いて映像からダンサーさんの位置や姿勢を割り出し、カメラワークが自動的に切り替わります。
↓実際の動画はこちら
D-WALL / 大丸心斎橋
大阪の大丸心斎橋にある10F吹き抜け部分のエスカレーター前の昇降空間に、店舗リニューアルにあわせて制作されたインスタレーション。
足掛け2年ほどの長期プロジェクトで非常に多くの方が関わったプロジェクトなのだそうですが、田中さんは意匠設計と実際の動きの部分を担当されたそうです。
実際の動画はこちら
他にもさまざまなプロジェクトの話や体験談・失敗談などをお話いただき、参加メンバーにとって非常に有意義な時間となりました。
質疑応答も非常に活発でした。
講演終了後はソーシャルディスタンスを保ちながら社内で軽食とお酒で懇親会を実施。
講演会では話されなかったプロジェクトの裏話からプライベートの話まで大いに盛り上がりました。
田中さん、ありがとうございました!
続編もぜひお願いいたします!
この会は継続して実施していきますので、第二回のレポートもお楽しみに!
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