
【有志活動】モバイルアプリ開発の社内勉強会を実施しています!
こんにちは!dcWORKSでシステムエンジニアをしているレンレンです!
近年、FlutterやReact Nativeなどによるクロスプラットフォーム開発が浸透してきつつあるモバイルアプリ開発ですが、案件レベルではネイティブ開発もまだまだ根強いままで、何かと勉強することが多い分野という印象。
開発知見がゼロの人からすれば「モバイルアプリ開発に興味はあるけど何から勉強すれば良いかわからない・・・」と尻込みする人も多いですよね。
そんな社員のために、dcWORKSではモバイルアプリ開発の社内勉強会を実施しています!
基本は週1回2時間程度、業務やプライベート優先のため適度にお休みを挟みつつといった、まったりしたペースでの活動です。
しかし内容は本格的で、実際に業務で活躍する現役エンジニアが手取り足取り指導する体制により、経験ゼロの状態から1年足らずでモバイルアプリ開発案件の開発担当に抜擢されたメンバーもいます!
今回は、直近で実施したAndroidアプリのネイティブ開発勉強会を例に、その活動内容をご紹介します!
dcWORKS流!モバイルアプリ開発の基礎を身につける4ステップ!
STEP.1 なにはともあれ最初は知識
最初にやることは、モバイルアプリ開発および開発言語についての基礎知識習得。
座学になるので退屈かもしれませんが、こればかりは避けて通れません。
ただし、黙って話を聞いているだけでは適切なインプットはできないので、手を動かしながらのハンズオン形式でやっています。
システム開発は実際に動くものを作ってナンボですからね!
使う資料は完全オリジナル!
受講者の意見などを取り入れつつ随時アップデートしているので、回を追うごとにクオリティが上がっていく・・・はず!
学習資料の一例
STEP.2 課題アプリを作ってみる
必要な知識が身に付いたら、簡単な課題アプリ作成を通してアウトプットの練習をしていきます。
身につけた知識を機能単位での実装に結びつけられるような練習をしつつ、モバイルアプリ開発特有の概念や観点なども理解してもらいます。
効果のほどは課題の質によりけりなので、課題も適宜ブラッシュアップしていきたいですね。
正解は一つではないので、各々が思いつく方法以外にも様々な実装パターンを学習できるよう作問
STEP.3 使えるアプリを作ってみる
機能単位での実装イメージが掴めたところで、次はいよいよ実践です。
作りたいアプリを決めて、実際に自分のスマホにインストールして使えるレベルのものを開発してみます。
最初はメモ帳や電卓など、簡単なアプリからスタートします。
しかし、いくら簡単なアプリといってもきちんと設計されていなければまともなものは作れませんし、知識を得ただけではスラスラと思い通りに実装することはできません。
設計〜実装のスキルを高めるには、やはり自分で考えて手を動かすことが重要なので、そのためのサポートをします。
つまずきポイントはひとそれぞれですし、先輩エンジニアが実際の開発シーンでどういうことを考えながら設計・実装しているか伝授できるところでもあるので、ここは時間をかけてじっくり進めていきます。
(社外の勉強会と違い、個人個人にあわせて進行できるのが社内勉強会の良いところですね!)
作りたいアプリを複数作っていくスタイルや、1つのアプリを作ってそこにいろいろな機能を追加していくスタイルなど、ひとそれぞれやり方はお任せですが、「決められた仕様通りに動くアプリを作れる」ようになるまでこれをやっていきます。
勉強会で作成したプレーンなメモ帳アプリ
STEP.4 ディテールにこだわる
自分が個人的に使うアプリを作る分にはここまでのことができれば十分ですが、実際にリリースされるレベルのアプリともなるとそうはいきません。
セキュリティ対策がおざなりではユーザーやクライアントからの信用は得られませんし、クラッシュやフリーズが頻発するようなアプリを使いたいユーザーはいないでしょう。
システム異常が発生した際に迅速に対応できるよう、可読性やメンテナンス性に優れた作りにすることも大切です。
これらを満たせるような細かなノウハウを伝授していくのが最終ステップです。
そのためには、リリースレベルのアプリを実際に作ってしまうのがベストなので、社内で作ってほしいアプリを募り、それを作りながら色々学習してもらっています。
社内でアイデアを募って作成したカレーアプリのモック版
最後に
モバイルアプリ開発に力を入れているdcWORKSでは、開発技術の研究もさることながら後進の育成も重要視しています。
「〇〇やってみたいけどきっかけが・・・」という燻った火を燃え上がらせられるような、そんな会社であり続けたいと思っています。
メンバー募集のお知らせ
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