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【経営層インタビュー企画】System Unitのマネージャーにアレコレ聞いてみた!
こんにちは!ディレクターのセイカです。
今回は、dcWORKSの経営層インタビュー企画としてミウラさんにお話を伺いしました。
マネージャーの枠を超えて活躍されているミウラさんに、リーダーとしてのお考えやチームへの想いについて語っていただきました。
目次
- System Unitのマネージャーとして
- System Unitにおけるリーダーシップ
- System Unitの強み
- System Unitのマネージャーになるまで
- 「やりたい」を実現できるチームへ
- dcWORKSとSystem Unitのこれから
- これから一緒に働くかもしれないメンバーについて
ぜひ最後までご覧ください!
dcWORKSのSystem Unitのマネージャー
自作アプリを作るほどのプログラミング好き
人のオススメはとりあえず試すタイプの素直なディレクター
オススメされたご当地お菓子を書き溜めている
◎dcWORKSのMVVに関する記事はこちら
- dcWORKSのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)紹介 〜ミッション編〜
- dcWORKSのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)紹介 〜ビジョン編〜
- dcWORKSのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)紹介 〜バリュー編〜
◎経営層に関する記事はこちら
System Unitのマネージャーとして
セイカ:
本日はよろしくお願いします!
ミウラ:
よろしくお願いします。
セイカ:
早速質問に入っていきます。
ミウラさんはSystem Unitのマネージャーを務めていらっしゃいますが、普段はどのようなことをされていますか?
ミウラ:
私が目指しているSystem Unitの形は、Unit内でリーダーごとに役割を分け、チームとして自走することです。
今はそのためにできることをなんでもやっています。
具体的にはチームの管理、案件の提案、案件でバグが発生した際の対応、採用活動などを行なっています。
また、新規事業の立案やご意見番ブレストといった社内の取り組みも行っています。
セイカ:
マネージャーの枠にとらわれない取り組みをされていますね。
これほど幅広く取り組まれている理由はなんですか?
ミウラ:
社内活動は特に、皆さんから見ると「遠回りなことしてるな」とか「今やらなくていいじゃん」と思われるかもしれません。
ただ、あくまで私がやっているのは「種まき」でしかなく、
2年後ぐらいに皆さん自身で動けるような組織づくりをしたいという想いが強いので、幅広く取り組んでいます。
セイカ:
dcWORKSやSystem Unitの今後を長期的に見据えているからこその取り組みなのですね。
System Unitにおけるリーダーシップ
セイカ:
日々奮闘されているミウラさんですが、マネージャーとして心がけていることはありますか?
ミウラ:
まずは話しやすい環境づくりを心がけています。
マネージャーという立場を使ってしまうとメンバーをグッと押さえつけることになってしまうし、皆さんが言いたいことを言えなくなってしまう。
そうなるとメンバーは言いたいことが溜まって辛くなってしまうので、話しやすい環境が大切だと考えています。
セイカ:
そうした環境を作るために取り組まれていることはありますか?
ミウラ:
例えば「1on1」という、メンバーと1対1で話せる機会を定期的に設けています。
その上でマネージャーとして、やりたいという思いのあるメンバーを引っ張り上げていきたいと考えています。
やりたい人にやってもらうと、少し難しくても頑張れるし、うまくいかなかったとしても、いい経験になると思うんです。
あと、若いうちからキャリアプランをしっかりと立てておけば、そこに向かって一直線に走れるじゃないですか。
まっすぐ進む強さというのがあると思うので、みなさんがやりたい方向に向かうためのアドバイスを出している感じです。
セイカ:
自分の「やりたいこと」に取り組めるとモチベーションにもつながりますよね。
System Unitは様々な背景を持つメンバーが一丸となって案件に取り組んでいますが、マネジメントする上で難しさはありますか?
ミウラ:
すごくあるなぁ〜。
一言にSystemといっても、インフラもあれば、バックエンド、フロントエンドもある。
担当領域の違いに加え、開発に使う言語もさまざまです。
なのでメンバーそれぞれで目指しているところが違うこともあります。
その目指す方向に合わせてマネジメントを行なっていくのはかなり大変ですね。
セイカ:
そんな多様なメンバーを支えているミウラさんにとって、理想のリーダー像はありますか?
ミウラ:
今も試行錯誤していて、リーダーって難しいんですよね......。
私のパーソナリティとしてはみんなで頑張っていこうというタイプなんです。
だから皆さんから意見を聞きたいし、いい意見が出たら吸い上げて、みんなで良くしていきたいという想いが強いです。
ただ、引っ張るタイプのリーダーが求められている場合、メンバーにとって私のやり方は物足りないかもしれないってブレる時もある。
けれど意見を言えなくなるような状況は作りたくないので、絶妙なバランスなんです。
セイカ:
意見を言いやすい環境を作りたいという考えが一貫しているように感じたのですが、
ミウラさんは「マネージャー」というお立場をどのように考えていますか?
ミウラ:
マネージャーはあくまでも「役割」でしかないと思っています。
「人を育てる。育成する。」
私はこれがマネージャーの役割だと思っているし、それがもともと好きだったというのもあります。
自分ばっかり育つのではなく、みんなで育って、上を目指したいという想いが強いかもしれません。
セイカ:
「みんなで」というお考えになったきっかけはありますか?
ミウラ:
実は私、20代・30代の頃は自分でなんでもできると思って尖っていたんですよね。
けれど一人でできることって限られているんですよね。
例えばその中ではすごくできても、100人分の仕事は1人ではできないんですよね。
それぞれの専門家がいなきゃいけないって気づいた時に、「あ、自分は井の中の蛙だったんだなぁ」と気づいて。
それからは自分の得意分野をメンバーに伝えながら、チームとして強固なものにすることが大事だと思うようになりました。
セイカ:
これまでのミウラさんの気付きが、マネージャーとしての在り方に繋がっているのですね!
System Unitの強み
セイカ:
ミウラさんがマネージャーを務めていらっしゃる「System Unit」についてお聞きしていきます。
System Unitの技術面での強みはありますか?
ミウラ:
Webアプリとネイティブアプリのどちらも作れることが大きな強みです。
どちらか一方は作れるという会社が多い中、どちらの開発もできるというのは珍しい強みだと思います。
さらに、積極的に新しい技術を取り入れ、モダンな開発をしている点も強みといえます。
今後もその強みを維持するためには、新たな知識を開拓できる、余力あるメンバーを育てていくことが必要ですね。
セイカ:
強みがある一方で、チームとして伸ばしたい部分はありますか?
ミウラ:
うーん。
しっかり教えて、人を育てる文化を作っていく必要があるように思います。
いわゆる「属人化」にならないよう、共通化・システム化を通じて改善する必要がありますね。
セイカ:
メンバーの持つ技術をチームで共有できれば、今後の強みになりそうですね。
では、そんなSystem Unitにはどのようなメンバーが多いですか?
ミウラ:
一言でいうと十人十色。
基本的には前向きな人が多いです。
ただ、その表現の仕方が十人十色ですね。
前向きさを全面に出す人もいれば、内なる想いとして持っている人もいて。
そのため接し方もひとり一人違うので、難しいなって感じますね。
セイカ:
System Unitのメンバーの強みはありますか?
ミウラ:
メンバー同士で仲が良く、困った時は自然に助け合う文化があると思います。
人数がそれほど多くないので、雑談しながら気軽に相談できるのは大きな強みですね。
セイカ:
仲の良さや助け合う文化はdcWORKS全体でも強みともいえますね。
System Unitのマネージャーになるまで
セイカ:
そもそものお話になりますが......。
幅広い業務をこなすミウラさんは、これまでどのようなキャリアを歩んでこられたのですか?
ミウラ:
私はもともと、dcWORKSの親会社となったプリマジェストから昨年、出向してきました。
そのプリマジェストの中でも異色な経歴でして......。
入社当時は日本にまだない海外のソフトウェア製品の導入や販売を担当し、その後はサービス開発や最新技術を社内に取り込むための勉強会の開催なども経験してきました。
最終的にはプリマジェスト内で「なんでも屋」のような異例の部署を管理していました。
セイカ:
これまでの様々な経験で培われた知識や技術を活かしてマネージャーを務めていらっしゃるのですね!
「やりたい」を実現できるチームへ
セイカ:
dcWORKSは「やりたい!」と手を挙げれば実現できる環境ですが、これはマネージャーとしては悩まれることも多いのではないでしょうか?
ミウラ:
「やりたいです!」と手を挙げてくれた人に任せるかは、マネージャーとしての兼ね合いもあり難しいです。
「言うは易し」なんですよね。
何かあった際に自分がお客さんへ謝ることになると考えると、やっぱりちょっと悩みます。
けれどもこれまで私の上司だった方々は、みんな任せてくれて、無茶なこともやらせてもらったので、その経験を生かしていきたいんです。
セイカ:
確かにその辺りの兼ね合いは難しいですよね。
そんなミウラさんが一番やりがいを感じるのはどのような時ですか?
ミウラ:
皆さんが、率先して「私やります」と手を挙げてくれること。
私はこれが一番嬉しいです。
dcWORKSのメンバーは「やりたい!」と一歩踏み出す力が他社よりも強いように思います。
社内の取り組みでも、挑戦したいという前向きな人と一緒にやれて、楽しかったですしやりがいも感じられます。
セイカ:
メンバーが主体性を発揮することは、ミウラさんのやりがいにもつながっているのですね!
dcWORKSとSystem Unitのこれから
セイカ:
System Unitとして、今後も大事にしていきたい部分はありますか?
ミウラ:
やっぱり、「自主性」を大事にしていきたいですね。
「やりたい!」という人たちが集まっているチームであってほしい。
仕事なのでそればかりではないんですが、全員が自分のやりたいことができるチームを目指したいですね。
セイカ:
個々のやりたいことができると、チーム全体で良い雰囲気になりますよね。
System Unitというチームを今後どのように成長させたいですか?
ミウラ:
まずは、メンバーそれぞれに、自分のキャリアプランを持ってもらいたいです。
その上で、それを伸ばすための環境づくりをチームとしてやっていきたいですね。
私も含め、みんなで育っていきたいっていうのが今の強い想いですね。
セイカ:
「みんなで」というのは今後も変わらない考えなのですね。
dcWORKSという会社として、変えたくない軸はありますか?
ミウラ:
たくさんあります。
例えば、プライム案件を獲得していること。
プライム案件は、プロジェクトの管理スキル、提案力、設計力、開発力などのスキルが必要で、案件を受けることは簡単ではないんです。
けれど、変えたくないんですよね。
あとは、会社で和気藹々とお酒を飲む文化や積極的な社内の取り組みも続けていきたいですね。
セイカ:
マネージャーとして、これからdcWORKSをどのようにしていきたいですか?
ミウラ:
現在、dcWORKSが行なっているSES事業を軸に、新規サービスの開発とコンサルティング業務の拡大を目指しています。
将来的にはそれぞれを組み合わせて提案できれば、dcWORKS内で相乗効果が生まれると考えています。
セイカ:
SES事業でマーケットを理解しつつ、dcWORKSの強みが活かせる事業拡大を考えているのですね。
これからのdcWORKSがとても楽しみです!
これから一緒に働くかもしれないメンバーについて
セイカ:
面接官としての顔もあるミウラさんですが、面接に来てくださる方と話す際に注目するポイントはありますか?
ミウラ:
「前向きかどうか」と「裏付けがあるか」を書類選考のタイミングから見ています。
成果物として提出いただくシステムのポートフォリオの内容や、これまでの仕事の姿勢から見極めています。
お話を聞く中で「納得感があるか」が一つの判断基準になっています。
セイカ:
dcWORKSの採用で、人柄を重視しているという話をよくお聞きします。
ミウラさんが注目している人柄の要素はありますか?
ミウラ:
「面接していて楽しい人か」ですね。
お話を聞いていて、こちらから質問したくなる方っているんですよね。
これは、メンバーとして入社いただいた時にも大事です。
自分のことをうまく表現できるかにも繋がりますし、突っ込みどころのある人は深い経験をしている人が多いと思います。
セイカ:
確かに魅力のある話はついつい深掘りしたくなりますよね。
ミウラさんが「エンジニアに向いている」と思う人の特徴はありますか?
ミウラ:
難しい質問ですね〜。
向いている・向いてないって、自分の思い込みじゃないかな。
私はいまだに「向いてないかも」って思うときもあるし、「天職だったな〜」って思うときもある。
結局は自分自身の感覚なのかな、と思いますね。
セイカ:
ミウラさんでも向いていないと思う時もあるのですね!
エンジニアとして活躍している人に共通する考え方や思考はありますか?
ミウラ:
物事を構造的に考えられる人は活躍している気がします。
ただ、ロジカルに物事を捉えられるかは、訓練で獲得できるものです。
才能ではなくそれを勉強したかどうかだけ。
だから、実はプログラマーやエンジニアは誰でもなれるんです。
ただそれが好きかどうかはその人の感覚次第ですね。
楽しいと思ったら続きますよ!
セイカ:
結局は「楽しいか」かもしれませんね。
最後に、これからdcWORKSの仲間になるかもしれない方に向けてメッセージをお願いします。
ミウラ:
待っています!
やる気がある方、チャレンジしてみたい方を私は大事にしたいので、そうした想いが少しでもある方は、ぜひ一緒に働けることを楽しみにしております!
セイカ:
熱いメッセージをありがとうございます!
本日はお時間いただきありがとうございました。
ミウラ:
ありがとうございました!
いかがでしたか?
インタビューを通じて、ミウラさんのリーダーやチームに対する真摯な考えや想いが伝わってきたと思います!
今後もdcWORKSで活躍される皆さんへのインタビューを企画しています!
お楽しみに!
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