面接の裏側、全部聞いてきました!dcWORKS新卒採用担当にインタビュー

こんにちは!ディレクターのリクです!

今回は、新卒採用を担当している人事の 猪亦(いのまた)さん にインタビューをさせていただきました!

・採用を進める上で大切にしていること
・面接で「いいな」と思う人の共通点
・入社前にあるといいスキルや経験
・dcWORKSのカルチャーやリアルな職場環境

など、就活生が気になるポイントをたっぷり聞いてきました。

目次
1.採用担当者の自己紹介
2.面接でいいなと思う人物像と評価のポイント
3.入社前にあるといいスキル・経験
4.会社のカルチャー・リアルな職場環境
5.未来の仲間に向けて

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1.採用担当者の自己紹介

リク:
本日はよろしくお願い致します!
早速ですが、現在の役職や担当業務など、簡単に自己紹介をお願いします。

猪亦:
猪亦と申します。
2024年10月にdcWORKSへ中途入社し、現在は新卒採用業務をメインに担当しております。
前職でも同じ人事として採用業務を行っており、トータルで4年ほど人事を経験してきました。

本日はよろしくお願いします!

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リク:
前職でも人事をされていたのですね!

猪亦:

そうですね。ただ、前職は総合職として人事以外にもいろいろな業務を経験していまして、
総務や人事のほか、コールセンターや新規事業立ち上げにも携わっていました。

人事の仕事がいちばん長く、今でも「人のキャリアに関わる仕事」にやりがいを感じています。

リク:
現在は新卒採用を主にご担当されていると思うのですが、中途採用と比べて、新卒採用ならではのやりがいとか、面白さを感じる部分はありますか?

猪亦:
新卒の方は、就活自体が初めてという方が多いので、将来やキャリアに対する不安を抱えている方もたくさんいらっしゃるんです。
そういった方々に対して、ただの「面接官」という立場ではなくて、私は「アドバイスをするお姉さん」的な存在でいたいなと思っています。

面接の中でも、少しでも気持ちが軽くなるようなアドバイスをしたり、進路に前向きになってもらえるような声かけを心がけています。
実際、「少し気持ちが楽になりました」「もうちょっと頑張ってみようと思えました」と言ってもらえることもあって、そういう時は本当に嬉しいですし、新卒採用の醍醐味だなと感じます。

リク:
素敵ですね。
中途採用だと、年齢やキャリアが自分より上の方も多かったりして、そういう関わり方が難しいですもんね。

新卒採用の方針と期待

リク:
新卒の方をメインでご担当されている中で、「新卒採用」に対して会社としてどういう期待を持っているのか、という点についてもお聞きしたいです。

猪亦:
今、dcWORKSは第二創業期にあたるタイミングで、新しい挑戦をどんどん進めているフェーズなんですね。
だからこそ、新卒の方にも、一緒に会社を盛り上げてくれる、チャレンジを楽しんでくれるような方に来てほしいという期待を持っています。

リク:
ちなみに、これまで新卒採用に関わってきた中で、印象に残っている出来事やエピソードってありますか?

猪亦:
「猪亦さんと一緒に働きたいからこの会社に決めました」と言ってくれた学生さんが実際に入社してくれたことがあって、それはすごく印象に残っていますし、やりがいを感じた瞬間でした。

リク:
本当にアドバイザー的な立場で、候補者の方と並走されているんですね!

では続いて、新卒採用におけるこだわりや、dcWORKSとしての特徴について伺いたいです。

猪亦:
こだわり......難しいですね(笑)。
でも、選考全体を通して「硬すぎない雰囲気」を大事にしています。
学生さんが安心して、自分の言葉で話せるような環境づくりを心がけていますね。

「こんなに楽しい説明会や選考は初めてです」と言っていただけることもあって、そういった雰囲気もdcWORKSの特徴のひとつかなと思っています。

2. 面接でいいなと思う人物像と評価のポイント

リク:
猪亦さんが「こんな人と一緒に働きたい」と思う人物像は、どんな方ですか?

猪亦:
コミュニケーションを取ることが好きで、前向きにチャレンジできる方がいいなと思います。
話すのが得意かどうかはあまり関係なくて、「話すのが好き」「人と関わるのが好き」という気持ちがあるかどうかが大事ですね。

リク:
逆に、「こういう方はちょっと合わないかも」と感じる人物像はありますか?

猪亦:
一人で黙々と作業したい、あまり話しかけないでほしい、というような雰囲気の方だと、少し働きづらさを感じることがあるかもしれませんね。
チームで連携を取る場面も多いので、そこは前向きでいてくれると嬉しいです。

リク:
ありがとうございます。
では次に、一次面接での評価基準についてお伺いしたいのですが、スキルと人柄、どちらを重視されていますか?

猪亦:
「人柄」を重視しています。
スキルは入社後に身につけることができますが、人柄ってなかなか変えられないものだと思っているので、既存の社員とマッチするか、その人のスタンスや価値観が会社にフィットするかを重視して見ています。

リク:
では、どういった人柄の方がdcWORKSに合うと感じますか?

猪亦:
先ほどの話と重なりますが、やっぱり人と関わることが好きで、前向きに挑戦していこうという意欲がある方です。

もちろん、コミュニケーションが得意でなくてもいいんです。
大事なのは「関わろう」という気持ちがあるかどうか。

クライアントワークも多い会社なので、そういった面では「人と関わる力」を重視しています。

リク:
ありがとうございます。
それでは次に、「面接でこの人いいな」と思う瞬間についてお聞かせください。

猪亦:
当然ではあるのですが、面接は緊張される方が多いです。
その中でも自分の言葉で伝えようと話してくれる方にはすごく好感を持ちます。

暗記したことをそのまま話しているのではなくて、多少言葉に詰まっても、自分の考えをちゃんと自分の言葉で伝えてくれる方には「この人いいな」と感じますね。

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リク:
「あ、暗記してるな」ってわかりますか?笑

猪亦:
わかります。笑
そういう時はちょっと違う角度の質問をしたりする時もあります。

リク:
そうなんですね。笑
面接ではどのような質問をしたりするのですか?

猪亦:
・dcWORKSに興味を持ってもらった理由
・ミッション/ビジョン/バリューに共感した部分
この二つの質問はよくします。

ミッション/ビジョン/バリューはブログにしか載っていないので、ちゃんとdcWORKSのことを調べて興味を持ってもらっているのかという部分を見たりしています。

3.入社前にあるといいスキル・経験

リク:
入社前に「このスキル・経験があると強い」と思うものはありますか?

猪亦:
職種によっても違いますが、基本的なビジネスマナーやコミュニケーションスキルがあると安心感があります。
あとは、自分で考えて動けるような主体性があると、入社後にすごく伸びる印象がありますね。

職種別に挙げるとすれば、
エンジニア:自主的に何かしらの開発をしていた経験
ディレクター:ロジカルシンキングで順序立てて物事を考え、説明できる力
デザイナー:自分の作成したデザインの意図やコンセプトを言語化できる力

などがあればすごく良いと思います。

リク:
学生時代にどんな経験をしておくと、仕事に活きてくると思いますか?

猪亦:
アルバイトでもサークルでもボランティアでもいいんですが、何かしら「人と関わりながら物事を進める経験」があるといいと思います。
結果よりも、そのプロセスで何を考えてどう動いたかが、社会人になってから活きてくると感じています。

リク:
文系・理系や学部による評価の違いはありますか?

猪亦:
基本的にはないです。
もちろん専門的な職種であれば知識が必要になる場面はありますが、それ以上に大切なのはその人自身の考え方や姿勢だと思っています。

リク:
ありがとうございます!
では最後に、「自分には強みがない」と感じている学生に、何かアドバイスをいただけますか?

猪亦:
そういうふうに思ってしまう気持ちもすごくよくわかります。
でも、本当に強みがない人っていないと思うんです。

自分では当たり前だと思っていることが、他の人にとってはすごく価値のあることだったりもするので、まずは周りの人に聞いてみるのもおすすめですし、自分の経験を一つひとつ振り返ってみると、きっと何か見つかると思いますよ。

4.新卒社員の働き方・キャリアパス

リク:
入社後の研修やサポート体制についても教えてください。

猪亦:
新卒の方に対しては、まず入社後に全社研修を実施しています。
会社のことやビジネスマナーなど、社会人としての基礎を学んでもらう場です。

また、定期的な1on1面談も行っていて、業務の進捗や悩みごとについて相談できる機会も設けています。

リク:
研修後は、どのようなお仕事からスタートされるのでしょうか?

猪亦:
研修を終えた後は、配属される部署によって多少異なりますが、まずはOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を通じて、実際の業務の流れを理解していただくところからスタートします。

具体的には、以下のような業務に取り組んでいただきます。

・ディレクター職の場合
資料作成のサポートやワイヤーフレームの作成、社内外のミーティングへの同席などを通じて、プロジェクトの進め方を学んでいきます。
・デザイナー職の場合
バナー制作などの実践課題に取り組みながら、先輩デザイナーの業務をサポートし、デザイン業務の基礎を身につけていきます。
・エンジニア職の場合
オリジナルの課題を通じて、基礎的なプログラミングスキルや実践的な開発フローを習得していきます。

それぞれの職種で、実務に近い形で学べる環境を整えていますので、安心して業務をスタートできます。

リク:
dcWORKSではOJT形式でのフォローが手厚いので、早く成長していきたいという人にとってはとてもいいですよね。

早く成長する人と、成長がゆっくりな人の違いって、どんなところにあると思われますか?

猪亦:
一番大きいのは、やっぱり「素直さ」と「吸収力」ですね。
わからないことを素直に聞けるか、アドバイスを前向きに受け止めて行動できるか。
そこが成長スピードに大きく関わってくると感じます。

リク:
新卒のうちから裁量を持って働ける環境はありますか?

猪亦:
ありますね。
もちろんいきなり大きな案件を任せるわけではありませんが、小さなプロジェクトやチーム内での役割などを通じて、徐々に裁量を広げていける環境です。

「やってみたい」と手を挙げる方には、しっかり機会が与えられる風土があると思います。

リク:
今は社員のやりたいが実際に実現しているので、その風土は自分も感じています。

それでは、少し踏み込んでリアルな働き方についてもお聞きしたいのですが、新卒社員の「ある1日」の流れを簡単に教えていただけますか?

猪亦:
例えばディレクター職の新卒社員であれば、朝はユニット内の朝会からスタートして、先輩社員の資料作成サポートやFigmaを使ってワイヤーフレームを作成する練習をしたりします。
タイミングによってはクライアントMTGに同席したりもします。
そして夕方に日報を書いて退勤、という流れですね。

リク:
自分の時もそのような感じで、クライアントMTGに同席して先輩社員の進行を学んでいました。

5.会社のカルチャー・リアルな職場環境

リク:
まず、職場の雰囲気について教えていただけますか?

猪亦:
一言で言うと「フラット」な雰囲気ですね。
上下関係が厳しすぎるわけでもなく、誰に対しても気軽に話しかけられる空気があります。
若手でも意見をしっかり聞いてもらえる環境だと思います。

リク:
上司や先輩に相談しやすいと感じる理由は何だと思いますか?

猪亦:
みんな忙しくても「何か困ってる?」って自然と声をかけてくれる文化があるからだと思います。
あと、年齢が近い人が多いこともあって、雑談ベースで話しやすい雰囲気があるのも大きいですね。

リク:
「新卒1年目の人が最初にぶつかる壁」は、どんなところだと思いますか?

猪亦:
社会人としての時間の使い方や責任の持ち方に、最初は戸惑う方が多いですね。
学生時代とは違って、自分の動きがチームやお客様に直接影響するという感覚に慣れるまで、少し時間がかかるかもしれません。

未来の仲間に向けたメッセージ

リク:
これから入社する人たちに対して、どんなことを期待していますか?

猪亦:
「まずはやってみよう」という姿勢を持っていてほしいなと思います。
最初はわからないことばかりで当たり前なので、完璧を求める必要はありません。

小さな一歩でも、自分で動いてみようという気持ちを大事にしてくれると嬉しいです。

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リク:
では、「この会社で働く醍醐味」を一言で表すとしたら?

猪亦:
「挑戦できる環境があること」だと思います。
若手だからといって遠慮せずに、自分の意見を伝えていいし、挑戦していい。
そんな空気があるのがdcWORKSの良さですね。

リク:
ありがとうございます!
では、就職活動中の学生に向けて、アドバイスがあればお願いします。

猪亦:
自分の強みややりたいことが明確じゃなくても、焦らなくて大丈夫です。
大事なのは「どんな環境でどんなふうに成長したいか」を考えること。

そのためにも、いろんな会社の人と話して、自分の価値観を少しずつ整理していくことをおすすめします。

未来の仲間に向けて

リク:
では最後に、応募を迷っている学生に向けて、一言メッセージをお願いします!

猪亦:
迷っているなら、まずは一度話を聞いてみてほしいです。
雰囲気を感じてから判断してもらえたら嬉しいですし、少しでも「気になるな」と思ってもらえたら、ぜひ気軽にエントリーしてみてください!

リク:
本日はありがとうございました!

猪亦:
ありがとうございました!

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